2024.11.2 – 24
ギャラリーあ(浜松)
木の塊を手彫りで丹念に削ることで立ち現れる作品「オブジェクト」。明確にコントロールされたそのフォルムから、緊張感が漂い神聖な存在に見える。ただ、細部を見ていくとどこかユーモラスさがみてとれ身近な存在にも思えてくる。小澤はその「オブジェクト」を自身と他者・世の中をつなぐ媒介であり、自身にとって相棒、他者・世の中にとって救いとなる存在であってほしいという。
木工で「オブジェクト」と「家具」の制作を行う小澤一也。本展では、作品と共に図面やスケッチ、作家が影響を受けた書籍やアトリエの風景なども併せて展示します。作品の背景にある作家の思いを想像することで、広く作品を捉えられる試みをします。是非ともこの機会にご覧ください。
建築家・ギャラリスト 天野寛志
<願いの震え――小澤一也の「オブジェクト」について | 森啓輔(千葉市美術館学芸員)>
https://kazuyaozawa.net/texts/949
写真:関谷亮子